ようくん

オタクです

今年よかったアルバム・後編【K-POP】

ほとんど誰も見ないような毒にも薬にもならんブログだけれど書かないと忘れちゃう...というブログ後半。

 

今年よかったアルバムがあと4つくらいあるのでそれをここに書いて忘れないようにします。

 

 

 

5.TAEYEON「Purpose」

オススメ:Do You Love Me?

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このアルバムを聴いて「テヨンってすげーな...」と改めて思った。少女時代の頃から抜群に歌が上手くメインボーカルとして活躍していた彼女のソロ活動も早くも4年目。今年は自身の鬱病発表だったり、日本や本国でのツアーがあったり、後輩のソルリが亡くなってしまったりと心身共に疲弊する出来事が多かったように思う。そんなテヨンの2ndフルアルバムなのだが、いやー...天才?

テヨンのソロ活動は「少女時代のテヨン」というよりは「ソロシンガーテヨン」を押し出して活動していると思っていて、今回のアルバムも今までと同じようにソロシンガー路線なのだが、前回のアルバムよりも色々な楽曲を歌っていると感じた。タイトル曲「Spark」もキャッチーだけど今までとはどこか違う。もっと大人になって1人の女性として輝きはじめたテヨンがこのアルバムからは感じ取れる。いやー、本当、天才なの?天才だね?

 

 

6.OH MY GIRL「THE FIFTH SEASON」

オオスメ:Gravity

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オマゴルちゃんがどんどん売れているのを見るのは本当に嬉しくて楽しくてハッピーな気持ちになれるんですが、去年MAMA出場や、音楽番組での1位などの勢いのまま今年リリースのこのアルバム。めっちゃ良かった.......。元々ある程度の知名度や実力は認められていたようにも思うけどやっぱこう今ひとつ売れて欲しいなという気持ちはあった。ただ今回のアルバムを聴いて「別に...そんな1位とかいらないよ...」という気持ちになるくらい彼女たちは自分たちの世界観やキャラクター性を理解して消化しているんだと気づくのでした...遅い...。今までタイトル曲はアップテンポだったり、童話のような世界観でミステリアスなものだったり、お祭りソングのようだったりと様々取り組んできたけれど、やっぱりこういう神秘的な世界観が似合うのはオマゴルちゃんならでは。バラエティ豊かに小さくまとまらず、だけどオマゴルの世界観を存分に発揮しているアルバムです。どの曲もいい。好き。最高。たまにはゆっくり休んでね。

 

 

7.IZ*ONE「HEART*IZ」

オススメ:GOKIGEN SAYONARA(Korean ver.)

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今、とても苦しい状況に置かれているIZ*ONEのアルバム。本来ならフルアルバムが11月にリリースされて多分今頃それを聴いてそれのことについて書いてた気がする。という感じ...。

このアルバムは「ここから私たちの出発です!」という感じが個人的にしていて、去年デビューしてリリースしたラビエンは「どうも、私たちこんな感じです」という空気感が強くてお試し感が強かった。けれど今年発売のアルバムから出発し羽ばたいていこうというものが感じられて、だから次にフルアルバムを出そうということだったんだろうけど。ほんとにカムバ流れたのがもったいなさすぎて泣ける。

このアルバムも日本語曲の韓国バージョンとか入っていたりしてるけれど、その曲が邪魔せず、可愛らしく、時に力強く、そしてどこか神秘的なものを醸し出している良いアルバムです。

個人的には小さく纏まっている印象があるので、だからフルアルバム聴きたかったのにほんとなに??????????また彼女達が活動できることを祈ってます。

 

 

8.TXT「The Dream Chapter:STAR」

オススメ:Our Summer

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BTSの弟分として華々しいデビューを今年飾ったほとんど未成年の顔がめちゃくちゃいい子達こと、TXT。正直あんまり期待しておらず、デビューティザーを見た時にBTSとは違う未成年の男の子達コンセプトなんだなとは思ったけれど、BTSがあまりにも売れているため果たしてどんな感じになるのかと見ていた。

BTSがデビューした当時のような芋っぽさなどなく、最初から割と整ってかわいい顔立ちの子達しかおらず、本当にBigHitかと疑ったものだ(失礼)

で、やっぱりコンセプトがめちゃくちゃ複雑なことも同時に理解したし、まぁやらせたくなるよねこんな男の子達いたら。という感じでそれ以上でもそれ以下でもなかった。

ただアルバムを聴くと割と今っぽすぎない作りで、初めて聴く人もすんなりと馴染める印象。新しすぎず、古すぎず、だけどどこか新しい何かみたいな作りなんじゃないかなと思う。

 

 

 

 

 

こうしてブログにまとめるにあたり、今年デビューしたグループや今年聴いた曲、アルバムなど纏めていたのだけれどなんだろう「神秘的」とか「夢」とかそういうアイドル偶像をさらに強化されるコンセプト多かったように思うし、反対に自分たちから声を上げるグループも沢山いたなと思う。

 

みんなアイドルには「夢」や「希望」とか自分たちの世界に足りないものや見られない虚像のようなものを見たがったりするけれど、やはりアイドル達から「私は、私たちは好きなように生きるわ」とも言って欲しいんだと思い、わがままだなぁと思う。

 

自分たちとはかけ離れている人だけど同じような気持ちでいて欲しいのはなんだかチグハグのようで、でも少しわかるようで、やっぱりそんなにわからない1年でした。なんだそれ。終わり。

 

 

おまけでアルバム聴いてないけど聴いてた曲

 

・Tag Tag Tag / VERIVERY

・SPARK / JBJ95

・LALALAY / SUNMI

D.D.D / THE BOYZ

・SUPER CLAP / SUPER JUNIOR

・As You Wish / WJSN

・Movie Star / CIX

・Fever / GFRIEND