K-POP好きなのに変化が嫌いな人ってなんだ
あたしはK-POPが好きである。
男女関係なく、韓国のみならず世界中を魅了するコンセプトやダンス、歌、などそれぞれがマルチに輝いている素晴らしいコンテンツだと毎回見てて思う。
で、K-POPって絶対「変化」がつきものだと考えているしテーマでもあると思う。
毎回同じ様なコンセプトに見えて実は少しずつ変化していたり、はたまた曲ごとにガラッとイメージが変わったり。
それはプロデューサーの意向だったり、メンバーの成長や気持ちの変化、時代の流れなど様々な理由があるんでしょうが、それも楽しみの一つであるはず。
変化がつきものなK-POPなので、時にはいつもとは違うことをしてプロモーションに出たり(BTSとかNCTだったら海外プロモとか)、そしてコンテンツ自体が変化していくこともあるし、変化は免れないと言うか、必然である。
最近のK-POPはそれが如実だと思う。
メンバーが多国籍っていうのも珍しくなくなり、プデュも韓国だけじゃなくて日本や中国でやったり、JYPのNijiプロジェクトだったりとグローバル化が目につくことも多いしそれはコンテンツ自体が変化しているの例なのかな。
そんな中で「K-CONにJO1が出演する」みたいなだけで叩く人たちは一体なにがそんなに気にくわないのか謎であるな...となった。
叩かれている理由が「K-POPのコンサートなのに日本人を出すんですか?」や「クオリティが〜どうのこうの」みたいなものが多い。
誰かK-CONに日本人を出さないと言ったことあった?という感じであるし、まずJO1は本国のプデュの人達がバリバリに携わっているのに。
JO1はたしかに、J-POPともK-POPでもないような、「K-POP寄りのJ-POP」という感じだから、言いたいことは分からなくもない気がするけれど、数年前だったらK-CONに日本人しかいないグループなど出なかったかもしれない。
けれど時代が変わればそれは昔のこととなり、前述した通りに今やグループに韓国人だけいるというわけではないし、そんな「K-POP寄りのJ-POP」のグループが出演してもおかしくない。
だからこそ韓国プデュを日本でやったJO1も出演するということは全然変なことじゃないし、それはコンテンツが変化していったからということになるんじゃないのか?(そもそもプデュJAPAN開催の時点でMAMAやK-CONに出るって言ってた)
K-POP以外の日本のアーティストはクオリティがどうのこうの、というのは間違いであることに気づいた方が良いと思う。
大抵日本人が叩かれている理由は「本国の人よりも劣っている」とかが多いと思うけれど、そう思うんなら視野が狭いし、ちゃんと全部見たり、聴いたりしてそういう意見を持つべきである。
上澄みだけ見てわかるようなものを彼彼女達はやってなどいないのだから。
変化もするし、成長もするし、いつだって同じだってことなどK-POPになかったはずである。完璧でクオリティの高いものも素晴らしいし、成長が感じ取れるようなパフォーマンスもとても良いものである。時代が変わればやり方や在り方が変わるのは当たり前なのである。
つまり、たかだかJO1がK-CONに出るだけで叩く人は一体今のK-POPの何を見てきて、聴いて、何をいいと思ってるんだろう...と不思議に思ってしまったという話でした。