Feel SpecialなTWICE

TWICEのカムバックって毎回なんでこんなにときめくのか...

今回も緊張に胸をときめかせながら音源を聴いたが、「めっ........ちゃいいじゃん」の思考のまま1週間以上が経った。今もずっといい。

今回は特にタイトル曲の歌詞に注目が集まってると思う。メンバーとの会話から聞いた「4年間TWICEとしてやってきてどう感じたか」的なことがタイトル曲Feel Specialに反映されていると。

その話を踏まえても踏まえなくても、やはりTWICEとはつくづく素晴らしいグループだと感じる。

ミナが活動休止中だったり、そういうメンバーの思いを加味して作った曲だったりとなると感動的なお涙頂戴になりがちである。

だがしかし、ちゃんとTWICEの楽曲として成立しているのは、TWICEがこの4年間やり続けてきたことの成果なのではないだろうか。

TWICEの華々しいスター街道とは裏腹に、やはり多国籍所属のグループは色々大変だったのだろうと思わざるを得ない場面が多かった。政治的な部分もそうだし、出すコンセプトもそうだし。

「元気」で「正統派」で「健康的」であり続けることはすごく苦しかったのでは。

時には傷つき、涙してやりきれない思いを沢山抱えてきた彼女達がそれでも歌って踊る理由。それがFeel Specialの歌詞には記されている。

デビュー曲のウワハゲで「一度だって感じたことのないものを教えてくれるそんな人を待っているの」と歌っていたTWICE。その特別なものを教えてくれる人はメンバーであったり、またはファンであったりして、意外と身近な存在がいつもTWICEを支えていて。だからこそFeel Specialなのだなと強く感じた今回のカムバックでした。

アルバムの曲も全部良かった。

あとおチェンのスタイリングが2003年っぽくて最高